2010年08月22日

心の時代

日は短くなりましたが、暑さは・・・iconicon


前回お知らせした 8月29日に講演会を行う


大分県出身の 衛藤信之 さん 、


数多くの講演をされてますが


『物質の時代から心の時代へ』を掲げ


学派にとらわれない多彩な技法が


笑いの中に学べる『吉本風心理学』と各方面で好評です。


せっかくなので、衛藤さんのお話を少しご紹介をします。


ちなみに、以下の文章は我々の仲間の一人であるアツい男、


O先生からのメールのほぼパクリです icon


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「親」と言う字は、木の上に立って見ると書きます。


育てるというのは、相手の現状を知り、導きながらも、


相手の成長を「待つこころ」が必要になります。


よく「何度言っても、子どもが言うことをきかない」と、


親の悩みを聴きますが、いくら努力をしても、


すぐに効果が出ないのが自然の掟なのです。


人間関係も同じです。


相手が「人」という自然である以上は、


こちらが望んだように導いても、スグには成果はでません。



路面に降る雪は、すぐに溶けて無くなります。


でも、この消えて、溶けた雪たちが、


路面をゆっくりと確実に冷やしてゆく。


その結果、路面が冷えてゆき、落ちた雪が


溶けない状態にまで完全に路面が冷えた時に、


はじめて雪は目に見えて積りはじめる。


そして結果が見えるのです。


ですから積るという目に見える「結果」は、


目に見えない溶けた雪たちの努力の


「目に見えない」くりかえしがあってのことなのです。


その結果をすぐに見たいと思う指導者は


教育を理解していません。


待てない親たちは、子供を


「ダメね」 「バカね」 「どうして出来ないの」


「また、結果がでないじゃない」と、


相手の成長の遅さにイラダチ責めてしまうのです。


自分自身をふり返っても、昔、周囲の大人に


言われていたことを、何かのキッカケで思い出し、


「本当にそうだなぁ」と気づいたり、


「昔の人はよく言ったものだ」と感心することがあります。


それも、幼い僕の心に伝えてくれた


周囲の教えがあってのことなのです。


誰も教えてくれなければ、


僕の心の片すみにも教えは存在しないのですから。


感心したり、気づく瞬間もおとずれません。


とても有難いことに、誰かがかつての僕に、


大切な教育の「種」を植えてくれたことで


気づきが「芽生える」のです。




・・・・・・・・・・・・・続きは次回 icon


『衛藤信之』講演会


8月29日(日)

開場 13:00  開演 14:00~16:00


場所 大分市教育会館



Posted by 夢実現隊 at 01:18│Comments(0)
 
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