2010年08月23日
心の時代~其の弐
・・・・前回の続きです、どうぞ (^^)/

「あせる心」は教育を失敗させます。
『きっと、この子は大丈夫』と信じる気持ちが、
教育には一番大切なのです。
「人智をつくして天命を待つ」と言う言葉があります。
人も自然界で生きる以上、やれることをしっかりとやったら
後は、その人の中に眠る爆発的な成長力を信じて待つしかありません。
だからこそ、教育は『祈り』なのです。
今の日本は「待てない」のです。
教育も、政治も、経済も、『すぐに結果を出せ』という
大ブーイングが日本中に渦巻いています。
普天間基地の問題も、マスコミが「いつ?」と回答をあせらせる。
鳩山総理が5月までと言うと、
そこまでに結果を出せ!と大騒ぎをして人気を落としてゆく。
今の日本に蔓延している病は、「待てない人々」の苛立ちです。
会社も 「売り上げを上げろ!」 「数字を落とすな!」
とトップが指示を出す。
高度経済成長で伸びていた頃の日本は、失敗を恐れないで、
チャレンジングな人々の想いが、世界を驚嘆させるモノをつくり出してきた。
だから、世界中が
「made in Japan」を争うように購入したのです。
今の日本の成果主義は、その失敗の可能性のある
リスクを背負うよりも、確実な売れ筋を作ろうとする。
だから、とんでもないモノは日本からは生まれにくくなっています。
「変化」を「ブレル」と言われ、
「思いつき」は「明確なビジョンがない」と言われ、
批判される今の日本社会では、
これから半世紀は混迷の時代を続けるかもしれないと思っています。
育てることは、『信じること』『待つこと』。
そして、『ブレを受け入れること』
『失敗をすぐに、あげつらわないこと』。
今の日本の集団ヒステリー社会を、僕は大いに憂う。
願わくば、日本の混迷というゆらぎも、失敗をくりかえして、
ゆるぎない未来を作ることへの大きな流れのプロセスだと祈りたい。
なぜなら、育てることは『祈り』だから。

『衛藤信之』講演会
8月29日(日) 於:大分市教育会館
開場 13:00 開演 14:00~16:00
申し込み・問合せ
090-4984-5233 (原田さん)



「あせる心」は教育を失敗させます。
『きっと、この子は大丈夫』と信じる気持ちが、
教育には一番大切なのです。
「人智をつくして天命を待つ」と言う言葉があります。
人も自然界で生きる以上、やれることをしっかりとやったら
後は、その人の中に眠る爆発的な成長力を信じて待つしかありません。
だからこそ、教育は『祈り』なのです。
今の日本は「待てない」のです。
教育も、政治も、経済も、『すぐに結果を出せ』という
大ブーイングが日本中に渦巻いています。
普天間基地の問題も、マスコミが「いつ?」と回答をあせらせる。
鳩山総理が5月までと言うと、
そこまでに結果を出せ!と大騒ぎをして人気を落としてゆく。
今の日本に蔓延している病は、「待てない人々」の苛立ちです。
会社も 「売り上げを上げろ!」 「数字を落とすな!」
とトップが指示を出す。
高度経済成長で伸びていた頃の日本は、失敗を恐れないで、
チャレンジングな人々の想いが、世界を驚嘆させるモノをつくり出してきた。
だから、世界中が
「made in Japan」を争うように購入したのです。
今の日本の成果主義は、その失敗の可能性のある
リスクを背負うよりも、確実な売れ筋を作ろうとする。
だから、とんでもないモノは日本からは生まれにくくなっています。
「変化」を「ブレル」と言われ、
「思いつき」は「明確なビジョンがない」と言われ、
批判される今の日本社会では、
これから半世紀は混迷の時代を続けるかもしれないと思っています。
育てることは、『信じること』『待つこと』。
そして、『ブレを受け入れること』
『失敗をすぐに、あげつらわないこと』。
今の日本の集団ヒステリー社会を、僕は大いに憂う。
願わくば、日本の混迷というゆらぎも、失敗をくりかえして、
ゆるぎない未来を作ることへの大きな流れのプロセスだと祈りたい。
なぜなら、育てることは『祈り』だから。



『衛藤信之』講演会
8月29日(日) 於:大分市教育会館
開場 13:00 開演 14:00~16:00
申し込み・問合せ
090-4984-5233 (原田さん)
Posted by 夢実現隊 at 00:24│Comments(0)